車路遥
就職先:FM青森
出身国:中国(吉林省)
出身大学:青森中央学院大学
日本に留学した経緯を教えてください。また日本語はどのように学びましたか?
日本に来る経緯は家族の原因だと思う。父が十年前日本に来ました、その時から私は中国で一人生活をしています。いつも両親から日本の温泉、桜、相撲などいろいろな事を教えてもらって、その時からは、日本に行ってみたいなと思いました。 日本語の勉強は、最初は本当に苦労しました。漢字の読み方はいろいろがあって、どこで何を読むのが難しかったです。でも一方漢字が多いので、意味なんとなく理解できてよかったです。日本語の勉強は近道がないと思います。毎日少しずつ勉強する根性が必要です。その根性を支えるのは、日本人との喋る楽しさと自ら語学から楽しみを発見する事です。
日本語の勉強や文化の違いで感じることがあれば教えてください。
日本の文化についてはまだわからない事が多いですけど、今までの勉強からわかってきたことは日本語に伝統な平仮名、漢字以外、カタカナで書いたいろいろ外来語もたくさんあります。日本の文化は多文化のうまく融合したすごく魅力のある文化だと思う。食文化から見ると、和食のみならず、西洋料理も例えばイタリアのスパゲッティとか、またインド料理のカレーとかある。もちろん中華料理も大人気だよ。
日本に来た時、驚いたことがあれば、教えてください。
日本に来たばかり時ビックリした事と言えば、初めて電車を乗る時の感じたことでした。電話したりして、大きい声で喋たり人がほとんどいないね。思い遣りとか、相手の立場立ってもの事を考えるのは常識だ。特にこの前の大震災の時も避難所でルールを守り、列を並んで食品や水を受け取って、その秩序は素晴らしい。
大学生活はどうでしたか?学校の部活やサークルなどに参加しましたか?
大学時代は、学校の留学生が多いので、国際交流サークルに参加しました、そこで、日本人の方と様々な国から来た方との交流でいろいろ勉強できて、一緒に過ごした時間はとても楽しかった。大学時代のいい思い出になった。
アルバイトはしましたか?
アルバイトの経験がいっぱいある。最初日本語があまりわからない時は、居酒屋の洗い場、掃除、中国物産店。分かるようになって、コンビニ、ホテルスタッフなども経験した。
アルバイトをする時、一番感じることがあれば教えてください。
私も一人子だから、日本に来る前に、料理、家事など自分を面倒することが一切したことがない。全部親に任せる。アルバイトで新しい事たくさん経験していた。成長した。
現在のお仕事の内容を教えてください。また、就職にいたるまでの経緯を教えてください。
今日本青森県にあるラジオ局で就職している。仕事の内容はラジオとビデオで、日本青森県の民間企業を紹介する「一往青森」という番組のレポターをやらせていただいています。番組のタイトルはもともと人やものに対する一筋の気持ちを表すという中国の四字熟語「一往情深」の語呂合わせものです。今度も青森の人々の地元の企業に対する情熱を中国の皆さんに紹介して見せてあげたい。
いつから就職活動を始めましたか?そして、どのように進めましたか?
卒業する前から、先生からいろいろ紹介して頂きまして、そしていろいろ就職セミナーに参加して面接を受け、難しかったけど、結果があってよかったです。
最後に、日本留学を目指す後輩または日本で就職を目指す後輩へのアドバイスをお願いします。
私は日本に来る前、ずっと同じ環境、習慣、そして価値観の中に生活していた。そうすると自分の世界もだんだん小さくなっていると思う。日本に留学しに来て私は、昔に絶対無理な事もたくさんできた。自分の中のもう一つの自分がわかったみたい感覚だ。号泣したいぐらい思い出もたくさん作った。でもそれは感動な涙だ。