●流通・小売
生産者と消費者を結ぶ消費社会の立役者
生産から消費に至る商品の流れを「流通」といい、商品を消費者に販売する仕事を「小売業」という。小売業のかなめは、移り変わりの激しい消費者のニーズをいち早く把握し、的確に対応することにある。専門的な商品知識と豊富な品揃えで幅広い選択ができる家電量販店などの「専門店」や、24 時間営業という利便性を特徴に急成長し、小売りの新しいスタイルとして定着した「コンビニエンスストア」、インターネットによる販売で成長著しい「通信販売」がある。一方で、高度経済成長期からの日本の消費を支えてきた「スーパー」「百貨店」は、時代に沿った営業形態、販売方法を模索しながら、つねに新たな業態の開発や市場の開拓を迫られている。
主な業種
・百貨店 ・スーパー ・コンビニエンスストア ・流通・チェーンストア ・ホームセンター
・生活協同組合 ・ドラッグストア ・専門店(総合) ・専門店(カメラ・OA関連)
・専門店(メガネ・貴金属) ・専門店(食品関連) ・専門店(電気機器関連)
・専門店(ファッション・服飾関連) ・専門店(自動車関連) ・専門店(書籍・音楽関連)
・専門店(インテリア関連) ・専門店(その他小売) ・通信販売