就職先を探すには、学校の就職課を利用したりインターネットからのエントリーを活用される方が多いと思います。しかし実際に就職試験に至るまでの間、様々な状況で相手先と直接電話を交わす機会も訪れます。 電話は顔が見えないコミュニケーションだからこそ、相手に好印象を与える事が重要です。 ここでは様々なシーンにあわせた電話応対例や、マナーについて紹介していきます。

電話は身近なコミュニケーションツールとして、普段から活用する機会が多いと思いますが、就職活動で利用する場合は友達同士で話すようなわけにはいきません。 顔が見えないからこそ、「言葉づかい」や「声の雰囲気」があなたの印象を左右しまいます。 また電話を受ける相手は、あなたからの電話を待っているわけではありません。相手が急がしい場合や、席を外している場合など、相手の状況が分からないままに電話をかけますので、悪い印象を与えないよう丁寧に対応する事が大切です。

電話の基本マナー 話し方

・すべての会話は敬語で話しましょう。
・電話をかける場合も受ける場合も、聞き取りやすい声ではっきりと話しましょう。
・相手が聞き取りやすいように、少し高めのハッキリした声で話しましょう。
・小さな声でボソボソ話たり、むやみに大声で話さず、相手が聞き取りやすい大きさの声を出しましょう。
・早口で話したり、極端にゆっくりした口調にならないよう注意しましょう。

電話の基本マナー 事前準備

・自分の名前の漢字・アルファベット・カナを説明できるようにしておきましょう。
・自分の所属している大学名と学部名・連絡先を説明できるようにしておきましょう。
・電話をかける前・受ける前にメモ・ペン・カレンダーを用意しておきましょう。
・携帯電話を使う場合は、静かで電波の届きやすい場所からかけましょう。

電話応対のポイント

・一方的に話すのではなく、相手の返事や相槌も聞き、確認しながら会話しましょう。
・電話の内容が聞き取れないときは、落ち着いてしっかり確認しましょう。
・勘違いや聞き間違いがあるので、必ず復唱確認しましょう。
・電話に出られないときは、留守番電話の設定にしましょう。
・料金の未払いで、電話が使用できないことがないようにしましょう。

上記のことを念頭に置き、電話対応をしましょう。

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