就職先を探すには、学校の就職課を利用したりインターネットからのエントリーを活用される方が多いと思います。しかし実際に就職試験に至るまでの間、様々な状況で相手先と直接電話を交わす機会も訪れます。 電話は顔が見えないコミュニケーションだからこそ、相手に好印象を与える事が重要です。 ここでは様々なシーンにあわせた電話応対例や、マナーについて紹介していきます。

●電話によるアポイントのとり方(例:OB・OGを訪問するとき)

■学生
「わたくし、○○大学の◇◇と申します。
OB・OG訪問の件でお電話させていただきました。
恐れ入りますが、__部の__様をお願いできますでしょうか」
□先輩
「はい、__ですが。」
■学生
「初めてお電話いたします。
私は○○大学の◇◇と申します。現在就職活動を行っており、
御社についてお話を伺わせていただきたいと思い、
お電話致しました。今、お時間よろしいでしょうか?」
□先輩
「どうぞ。」
■学生
「ありがとうございます。私は●●業界を志望しておりまして、その中でも御社に関心を持っております。それで大変失礼かと思いましたが、お電話させていただきました。
__さんのお名前は__先生からお聞きしました。
□先輩
「あなたも__先生のゼミですか?」
■学生
「はい。これまでインターネットでいろいろな企業について調べましたが、御社の社風や仕事内容に大変興味があり、__さんにお話をお聞きしたいと思っております。ご多忙とは存じますが、一度お話を伺えないでしょうか?」
□先輩
「わかりました。では来週月曜日、17時に当社に来てください。」
■学生
「はい。ありがとうございます。○月○日、月曜日の17時に御社に伺います。」
□先輩
「1階の受付で私の名前を告げてください。」
■学生
「ありがとうございました。お目にかかるのを楽しみにしております。それでは失礼致します。」
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