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●グループディスカッション対策
グループ面接の形式の一つで、5~8人程度のグループで出されたテーマについて討論する中で、どのような役割を果たすタイプかを判断されます。集団の中で意見を聞き、自分の考えを発言する訓練をしておきましょう。
- ①質の高い発言をする
- 発言の回数が多ければいいというわけではなく、大切なのは自分の言葉で論理的な意見が言えるどうかです。否定的な意見ではなく、建設的な意見を自分の経験やエピソードを交えて話せると説得力があります。
- ②人の話は最後まで聞く
- 他の人が発言しているのを聞くことも大切です。途中でさえぎったり、頭ごなしに否定したりせずに、発言している学生の顔を見て最後まで聞きましょう。常に冷静に回りに目を配ることが大切です。
- ③グループは敵ではない
- 同じグループになったほかの学生は適ではありません。試験官はチームワークや協調性も選考基準として注目しています。自分だけが目立とうとするのではなく、グループ全員で合格を目指します。
- ④自分に合った役割を担う
- 無理に進行役をやる必要はありません。ビジネスもいろいろな役割を担う人がいてこそ成り立っているのです。自分に合った役割を判断し、自分らしさを出すことが必要です。みんなで議論の進行に協力しましょう。
- ⑤制限時間内に結論を出す
- 実際のビジネスでも時間を守るということは大切なことです。決められた時間内に結論を導き出せるよう、議論がテーマから外れないようにしましょう。常に時間を意識し、有効に使いましょう。
- ⑥積極的に参加する
- 発言する場合も、聞き役にまわる場合も常に生き生きとした明るい表情で積極的に参加しましょう。メモをとるのに夢中になるあまり、下ばかり向いていると議論に消極的に見えてしまいます。