日本就職AtoZ > Q:筆記試験と適正検査
就職活動の過程で、外国人留学生にとって難関なのが「筆記試験」です。留学生であっても日本人と同じ試験を受けなければならず、十分な対策が必要です。
筆記試験は、基本的に日本語での出題となり、日本語の読解力が求められます。
「就職四季報」(Web版もあります)、「会社四季報」などを参考に、自分が志望する企業に必要な試験を調べて、早めに準備を始めましょう。
●筆記試験の種類とその対策
①適性検査
「SPI2」「CAB」「GAB」など、アンケートのような質問に次々と直感的に答えていき、職務適正やストレス耐性などをはかるものです。
→出題パターンに慣れておく必要があります。予め練習問題をたくさんこなしておきましょう。
②一般常識テスト
社会、国語、英語、文化、数学、理科、時事問題など広範囲なジャンルから出題されます。
→ニュースや新聞を読み、知識や情報を頭に入れておきましょう。また日本人向けの一般常識問題なので、特に国語や社会も勉強しておいた方がよいでしょう。
③作文・小論文:
与えられたテーマと字数で、時間内に自分の考えを記述するテストです。
→書くことが決まったら、起承転結と文章配分を考えて、相手に伝わりやすいように簡潔にまとめるよう心がけましょう。
④WEBテスト:
「テストセンター」「玉手箱シリーズ」など、適性検査をWeb上で受けるテストです。
→短時間でできるだけ多くの問題を解けるよう練習しておきましょう。
⑤その他:
「ENG」「GFT」「クレペリン」「IMAGES」「SCOA」などがあります。